立命館大学法学会学生委員会









2013.6.14 更新

春季学術講演会の詳細、ほうゆう新入生号の発行について更新しました!!



皆さんは、犯罪者に対して単に刑罰を与えるだけで良いと思いますか?

今回は、罪を犯した人々に刑罰を与えるだけでなく、刑務所を出所した後の社会復帰を見据えた、司法と福祉・就労などのシステムを組み合わせたプログラムが必要である、という意見にスポットを当て、今後日本における犯罪者処遇について、龍谷大学大学院法務研究科教授である浜井浩一先生に、先生が研究していらっしゃるイタリアを例に、また、先生の実務経験をもとに、ご講演していただきます。

講師の浜井先生は刑事政策・犯罪心理学の専門家でおられ、また、法務省出身で刑務所や少年院などの矯正施設で勤務なされていました。主な著書は、『犯罪統計入門―犯罪を科学する方法』、『刑務所の風景―社会を見つめる刑務所モノグラム』です。

ぜひこの機会に、犯罪者の社会復帰には何が必要か、考えてみませんか?

なお、講演会実施にさきがけ、講演会の内容をより理解していただくため
事前学習会を行いますので、
講演会へのご出席を考えていらっしゃる方は、積極的にご参加ください。





日時:2013年6月25日(火) 16:30~
場所:創思館カンファレンスルーム
講師:龍谷大学大学院法務研究科教授 
    浜井浩一先生
演題・副題:
刑罰をこえて、問題解決型司法へ
―犯罪をした人の社会復帰について考える


<事前学習会について>
日時:2013年6月18日(火) 16:30~
場所:存心館704教室
講師:本学教授 森久智江先生

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 ほうゆうの通常号とは異なり、新入生歓迎号は本学に新しく入学された一回生のみなさんにむけて、為になるような情報満載の一冊です!
 講義の受け方やレジュメの書き方を初めとした「How to Study @University」、図書館や学生共同研究室の説明をのせた「資料の探し方」、そしてもちろん私たち法学会についても説明した内容となっています。
 ぜひお手にとって見てみてください。

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